僕は毎日の終わりに、できるだけ1日の振り返りをするようにしています。
その目的は『振り返りを行うことによるメリットがある』ということを学んだから、という理由のほかに、
『苦手克服のためのワークになるから』というのがあります。
僕が苦手意識を持っているのは
『順序立てて分かりやすく説明をする』こと
特に、リアルタイムで考えながら話すことにすごく苦手意識を持ってます。
話すことはすごい好きだし、むしろおしゃべりな方なんだけど、それは単なる雑談というやつで
面接のように改まった場で話すような『順序立てて必要なことだけを話す』というのがものすごく苦手です。
ただ、最近は人前での説明会などをまかされるようになり、聴いていた方から『分かりやすかった』といわれるようになりました(^o^)
振り返りを工夫して行う事で、こういった>説明下手の改善にも役立ちます。
振り返りの効果は絶大
きっかけは「一日の終わりにその日を振り返るだけで様々な効果がある」ということが書かれた本を読んだこと。
それ以外にも、また別の観点で1日の振り返りに、良かったことを振り返るだけで人生の幸福感が増すという話も。
振り返る事自体にそんな良い効果があるというのは全然知らなかったので、騙されたつもりでやってみようと思ったのがきっかけです。
振り返りの効果は確かにあって、良いことを無理やりこじつけでいいので思い出してみようと思うと、色々な人に助けられてることに気づけたり
自分の未熟な部分に気づいて、どう改善していこうかということを考えるきっかけになったり
また、それを記録として残すことで、後日読み返した際に忘れていた重要な事を思い出すきっかけになります。
エビングハウスの忘却曲線によると人の記憶は、1時間後には56%忘れ、24時間後には74%忘れると言われていて
その間に再度振り返ることで、記憶が定着するといわれています。
振り返ること、記録しておくこと は、覚えておくべき内容の定着にも貢献するということで、効果があるのも納得です。
苦手克服のために音声入力で行う
そんな振り返りのメリットを感じて来た中でひらめきました!
このブログをはじめた一つの理由に、『順序立てて分かりやすく説明ができるようになるための練習」というがありました。
そうやって「うまく話せるようになるための練習」のつもりでブログを更新してきたのですが、更新頻度もそこまで多くないというのもあるのか、特に大きな効果があるようには思えていませんでした。
そして、「振り返り」を行うついでに『内容をわかりやすく書く』ということを一緒にやって、説明する力を養おうとしてました。
ただ、めっちゃ時間がかかる上に、リアルタイムで話している時に説明がうまくなっているかは甚だ疑問。
そこで「リアルタイムに話す」というのを克服するためなら、音声入力すればよいのでは?という思考にいきつきました。
そして、最近では振り返りもブログも音声入力で下書きを書いて、キーボードで体裁を整えるようにしてます。
音声入力の効果
音声入力の効果は、早く書けるというメリットだけでなく、他にも様々なメリットがあります。
- 分かりやすい構成や伝え方を考えながら喋る訓練になる
- 音声入力が認識するためにしっかりと話さくてはいけないので、明瞭な話し方を自然と心がけるようにる
- わかりにくい表現が文章になってフィードバックされる
そんな甲斐あってか、すこしづつ説明がわかりやすいと言われる場面が増えました。
少しづつ音声入力を行った後の訂正箇所も減ってきました。(まだすごいあるけど)
Google音声入力が精度が一番良い
スマートフォンに向かってただ喋っているだけで、ほとんど変換のミスもなく文章に出来る今の技術は本当にすごいですね。
僕は Androidユーザーなので、iPhoneの音声入力精度はわからないのですが、経済評論家の勝間和代さんが比較した結果、Google音声入力のほうが精度が高いと言ってました。
実際に音声入力をしてても、明確に喋れている部分については同音異義語の変換ミスですらも少なくてびっくりします。
昔なら出来無いトレーニングになるのでおすすめ。
まとめ
僕は1日の振り返りは、可能な限りやるべきだと思っています。
人間の脳が1時間後には56%忘れてしまうということなので、出来るなら記憶が残っている数時間おきにメモっておいて、寝る前に思い出せるようにしておくのが良いのかなと思います。
そして、説明することや人前で話すことが苦手だなと思う人は、ぜひ音声入力でやってみるのをお勧めします。
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