朝活やエクストリーム出社という言葉が、数年前から有名になっていますが、私も朝活をしており、歴にして1年ちょっとです。
偉人の多くも早起きを日課としています。
有名な方としては、アップル創業者のスティーブ・ジョブズ、スタバCEOのハワード・ショルツ、アメリカ大統領のバラク・オバマ。
また、カレーチェーンのココ壱の創業者である宗次徳二さんは「 早起きは3億の得。超早起き(始業4時間前起床)は30億円の得」とコメントしています。
そういった例に習って私も朝活を始めましたが、朝活を続けてきて実感したメリットを紹介したいと思います。
1.芋づる式に習慣化を取り入れやすくなる
私が朝活を始めた理由は、自分自身に良習慣を作りたいと思ったことがきっかけでした。
朝早く起きるということを習慣化することで、早起きの習慣に付加的に別の習慣を取り入れられるようになります。
例えば、朝起きたあとすぐに運動をするようにしたり。
朝にその日やりたいことを書き出す、なんていうことも効果的です。
運動習慣などで挫折する理由の一つに、『やること自体を忘れてしまってやらない』ということがあります。
というか私がむしろそれでした(^_^;)
しかし、朝起きたら顔を洗うのと同じように、朝起きたらすぐに運動をする!といったように、早起きという別の習慣に付け加えていく形で芋づる式に色々なことを習慣化することが出来ます。
2.一日の計画が立てやすく、集中しやすい
仕事の後、家に帰ってから運動や勉強をしようとする人は多いと思います。
その仕事が毎回定時に終わり、いつも同じ時間に帰宅が出来るのであれば問題ないと思いますが
残業になったり、突然飲みに誘われたりと、全く同じ時間に帰宅ができることはあまりありません。
そんな状態で一日の計画を綿密に立てていても、時間が足らない場合も多くなり、計画どおりにならないことでモチベーションが下がる一因にもなります。
その点、仕事は通常始業時間が決まっているので、起きてから何時間余裕があるかがわかり、計画が立てやすいのです。
3.天気が良い朝は清々しい
天気が良い日の朝は、非常に気持ちが良いです。
空気も澄んでいるような気がします。
春や秋のポカポカ陽気の朝は、外に席があるカフェでゆったりできたらすごく気持ちが良いものです。
平日に休みがある場合には、仕事へ向かい歩く人々を横目に清々しい朝を満喫するというのも楽しいです(笑)
気持ちのいい朝の空気を感じることで、ストレス解消にもなります。
4.一日が長く感じて充実感が増す
早起きをした日は、一日が長く感じ充実感を得ることができます。
仕事が始まるまでの時間に余裕が出るため、ゆったりとした時間がすごせます。
それは、こころのゆとりにもつながり、一日を追われる生活から、自分の意志で一日を満喫できているような感覚があります。
やりたい事が仕事の前にも、そして仕事の後でもできる時間がある。
明日も朝起きれば、仕事までにやれる時間がある
そういった気持が、一日を長く感じさせ、気持ちに充実感が生まれてきます。
5.仕事がスタートダッシュできる
朝の支度ができるギリギリの時間に起き、せわしなく支度をして満員の電車にもまれ、ギリギリに出社する。
そんな生活をしていた場合には、仕事を始めてから波に乗るまでに時間がかかります。
しかし、早起きをした朝は、既に余裕を持って頭を回転させているため、いざ仕事が始まったときにはすんなりと業務に取り組むことが出来ます。
また、業務内容にもよりますが、仕事がスタートダッシュできれば、その分だけ仕事を早く終わせる事ができ、残業時間が減り、自分のための時間をより多く取れるようになるかもしれません。
6.朝はダイエットにも向いている
朝起きた際に運動をすると、冷えた体温が朝から上昇し新陳代謝が上がります。
新陳代謝があがれば脂肪の燃焼を促すと言うのは有名ですよね。
1日のうち、早い段階から新陳代謝があがれば、その分だけダイエット効果が期待できます!
また、「食事誘導性熱産生(DIT)」というものがあり、簡単に言うと食事した際に消費されるエネルギーのことを言います。
このDITは、時間帯により違いがあり、夜になるにつれて低くなっていくと言われています。
つまり、食事をしただけで消費されるエネルギーが一番多いのが朝なのです。
そのため、朝はがっつりたべても太りにくいと言われるわけですね。
上記2つは「早く」起きることには得に効果があるわけではありませんが、余裕を持って朝起きることで、ゆっくり食事する時間を確保できたり、運動する時間を確保し、習慣付けられるという点で、朝活をするメリットがおおきいです。
7.頭の回転がよくなる
脳は睡眠時に記憶を定着させるため、朝は脳がフレッシュな状態になっています。
つまり、新しいことをどんどん吸収できる時間帯といえます。
暗記物の勉強などは、寝ている間に記憶が定着するため、寝る前に行うことが良いとされていますが、考え出すようなことは、朝が向いているといわれています。
そんなわけで、私は朝の時間帯に1日の計画や、自分の目標を立てるようにしています。
8.生活習慣が改善される
朝活を行うことを日課にした場合には、「5時に起きよう!」などと決めるため、自ずと起床時間が統一されていきます。
朝早く起きて時間があるため、朝食もしっかり取ることが出来ます。
早く起きるためには、前日に早めに寝れるよう自身の予定をコントロールする必要が出てきます。
結果的に、不規則な生活では無くなり、自律神経が整うため、生活習慣の改善に期待ができます。
9.ストレスが少ない
満員電車で、人に対してイライラしていませんか?
朝ギリギリに出社して、朝から忙しくてストレスを感じていませんか?
朝早く起きることで、そのストレスを軽減できることは明白です。
9時に出社する会社が多いため、7時半~9時までの時間は通勤ラッシュになることが多いと思います。
しかし、7時前の時間では、路線にもよりますが、やっぱり電車の人口は少なくなります。
人との接触も減り、対人のストレスの緩和につながります。
また、朝起きて時間の余裕が出来ることは、心の余裕につながっていき、同じことが起きてもイライラしにくくなります。
イライラが募ると、ちょっとしたことでもすぐにイラッとしてしまうようになります。
ちょっとしたことでイライラしてしまうと、恋人や家族、友人などの対人関係にも影響を及ぼしかねません。
そういった意味でも、朝活を取り入れることで得られる気持ちの余裕は大きいと思います。
最後に
いかがでしたでしょうか。「朝早く起きて、何かに取り組む」いわゆる朝活を取り入れるだけで、こんなにものメリットがあります。
朝早く起きることは中々難しいと思いますが、メリットを考えると試すだけの価値はあると思いませんか?
せっかく早起きしたのだから、『朝優雅に職場の最寄りのカフェでゆっくりしよう』、『本でも読んでみようかな』、『運動でもしてみようかな』と、自分が今までやって来なかったことをやろうとするきっかけになります。
新しい試みを始めるときというのはワクワクするもので、そういった気持は他の不満やイライラを緩和し、より前向きな気持ちにさせてくれます。
この記事をみて、興味を持たれた方は、ぜひ朝活習慣を取り入れてみてください。
最新情報をお届けします
Twitter でSHIN@nabakari.comをフォローしよう!
Follow @nabakari_shin
コメントを残す