GTシリーズ愛用者のSHIN(@nabakari_shin)です!
僕はマルチエフェクターのGTシリーズをGT-3から利用しています☆
というか、初めて自分で買ったエフェクターがGT-3でした。
今回は日頃僕が音作りの基本、ゼロから音を作る方法を紹介します!
初心者向けですが、音作りの参考にしてもらえたらと思います(^o^)
GTシリーズでゼロから音作りする手順
僕はGT-100を利用していますが、基本的にマルチエフェクターの音作り方法は共通です。
GTシリーズの卓上型であるGT-001は、PC上でGT-100と同じインターフェースで音作りできるので、基本一緒です!
では、GT-100 のPC上での音作りソフトにあたる BOSS TONE STUDIO 上の画像も含めて解説します。
1.パッチのイニシャライズ(初期化)を行う
まずは、あらかじめ設定されている音色をイニシャライズ(初期化)して、ゼロの状態にします。
どのパッチ(位置)に設定するかについては、特にどこでもよいのですが、そのままでも使えそう・好きな音は残しておき
自分が使いそうもない、あまり好きではない音をイニシャライズするのが良いでしょう。
パッチの位置については後から変更ができますので、気にしなくても大丈夫です。
2.アンプのモデリングとパラメータを決定する
パッチのイニシャライズが完了したら、次はアンプのモデリングを選ぶことからはじめましょう。
普段レンタルスタジオに行くと置いてあるギターアンプは、だいたいがマーシャル(JC-2000/JC-900)とジャズコーラス(JC-120)ですが、それ以外にもたくさんの種類があります。
それぞれのアンプに特徴があり、その特徴を再現しているのがアンプのモデリングです。
エレキギターはアンプから音を出すものなので、まずはじめにこの「アンプを決める」ところが最初になります。
モデリングの名前は、実際のアンプの名称を踏襲している場合もありますが、あまりアンプの名前にこだわらず、自分が鳴らしたいイメージに合うモデリングを選ぶようにしたほうが良いです。
3.空間系エフェクトを決める
次に空間系と呼ばれるエフェクターを決めます。
これは無くても良いエフェクトですが、音の綺麗さや自然な感じを出すためにも使うようにすることをおすすめします。
空間系エフェクトの代表的なものに、リバーブとディレイがあります。
リバーブはお風呂で自分の声が反響するのをイメージすると良いでしょう。反響する場所で歌をうたうとうまく聞こえる効果と同じく、ギターでもきれいに聞こえるようになります。
リバーブをかけすぎると不自然になりますが、クリーンの音、伸びの少なめな音の場合にはリバーブをかけるときれいに聞こえます。
リバーブの種類にはPlateやHALL、ROOMなどの種類がありますが、色々選んでみて自分の気に入るものを利用しましょう!
また、ここにディレイも加えてみます。
ディレイは「やまびこ」のようなエフェクトで、全く同じ音が遅れて聞こえてくるエフェクトです。
リバーブと違うのは、リバーブは自然な残響音である一方で、ディレイは不自然に繰り返しがされる点です。
ただ、音をキラキラと聴かせるには優秀なエフェクターで、様々な楽曲に使われてます。
遅れさせる間隔、長さ、音の強さを買えることで色々な使い方でできるので、楽しみながら設定してみましょう!
パッチの名前をつけて保存する
自分の思うような音色が完成したら右上の「WRITE」ボタンを押すことで保存をします。
好きな名前を入力して保存します。
PC上のBOSS TONE STADIOを利用しているとキーボードで入力ができるので名前付けがかなり楽です。 エフェクター側で名前をつけようとするとかなり面倒くさい笑
まとめ
いかがでしたでしょうか、このような流れが音作りの基本中の基本。そしてコツにもなります。
まずどんな音を出したいかを考えて、その音に近いモデリングを選ぶというのが一番必要な手段となります。
モデリングがイメージと遠いものを選ぶと、その後色々なエフェクトを組み合わせてもうまくいきません。
ここに、色々な面白いエフェクターを組み合わせて、トリッキーな音にすることもできます。
しかし、トリッキーな音はやっぱりトリッキーなだけあって使い所が限られることがおおくありますので、まずは基本の音をしっかりと作れるようになることをおすすめします(^o^)
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