新型コロナウイルスの影響で 自粛要請が出ているため休みの日でも極力外出しないようにしています。
そんな中、先日楽器が弾ける友人たちと演奏を各々自宅で録音し、MIXしてセッションをしてみました!
在宅でも友人同士とセッション
各々演奏や歌を録音したファイルをGoogleドライブで共有して、誰かがまとめてミックス作業をするという流れでやりました。
電子ドラムを持っている友人がクリック(メトロノーム)を元にドラムパートを録音してドライブにアップ
そのドラムを基にパソコンでボーカルの歌や楽器を録音して、またドライブにアップ
最終的に各パートが集まったら、MIXして完成させるというやり方です。
僕は今回ギターとボーカルのテイクを録音しました。
何曲かセッションしましたが、楽しくてどんどんセッションの曲が増えていってます(笑)
ちょっと古いですが2曲ほど紹介。
▼Dry?(Janne Da Arc)
▼Lise and Truth(L’Arc~en~Ciel)
録音機材・ソフト等紹介
今回の宅録セッションで僕が利用した利用宅録機材は、オーディオインターフェイス、マイク、DAWソフト、ヘッドホンです。
オーディオインターフェイス
僕が今利用しているオーディオインターフェイスは、M-AUDIO の M-TRACK 2×2M!
値段も手頃でデスク上に置いて操作しやすいのが良いです!
今は新しいバージョンが出ているみたいですね。
付属のDAWソフトが着いているので、これだけでも環境を揃えられます。
マイク
マイクはSM86というSHUREのコンデンサマイクを利用しています。
コンデンサマイクは通常の手持ちマイクに多くあるダイナミックマイクよりもより繊細に録音出来るマイクです。
基本的にアーティストのレコーディングはコンデンサマイクで行われます。
ただ、コンデンサマイクの多くが指向性(音を拾う方向)が広く、また振動などのノイズが入りやすいため防音対策が必要だったり、ショックを軽減するマイクホルダーが着いているのですが
このSM86は指向性(音を拾う方向)が狭く周りの音を拾いにくいのと、持ちながら歌っても内臓のショックマウントでノイズが入りにくい構造になっているので
エアコンや屋外の騒音を拾いにくく、防音環境のない自宅で手軽に録音するにはオススメです!
DAWソフト
DAWソフトとはPC環境で楽器などを録音したり、波形編集が出来るソフトの事です。
並行して同時に色々な音を再生できたり、不要な部分をカットしたり、再生しながら録音が出来ます。
僕が利用しているのは無料で利用できる Cakewake by bandlaboというソフト。
元々SONARと言われるプロ仕様のソフトだったのですが、不振だったのか2019年頃メーカーがこの商品を切り離してしまい生産中止になってしまった所
なぜか無料ソフトとして復活しました(笑)
無料で利用できるDAWソフトの中では最高レベルで、5、6万くらいするソフトと同程度の機能を備えています。
というかSONARの中位モデルが6万くらいだったのですが、それと同じくらいの機能が付いてるんですよね(いい時代だ)
楽曲作成する人も、これ1つで事足りるくらいのレベルです。
無料のアカウント登録をすれば利用できるのでオススメ!
ヘッドホン
オーディオインターフェイスから音を出すためにヘッドホンが必要です。
AV端子(赤と白のケーブル)がさせるスピーカーがあればスピーカーから出すことができますが
個別にスピーカーが無い場合も多いと思うので、その場合にはヘッドホンがあればOK。
楽曲作成などを行わないのであればあまりこだわらなくても良いかもしれませんが、良いヘッドホンは音が分離して鮮明に聴こえるので音楽が好きな方は少し良いヘッドホンは持っていても損はないと思います。
ちなみに僕が使っているのは SHUREのSRH440です。
高品質ヘッドホンの入門的な価格帯。 音は素直で細かな音も拾ってくれるのでコスパは高い気がしています。
レビューなども比較的高評価が多くて購入を決めましたが、気に入っています。
まとめ
外出自粛となって人と会えないときにこうやって自宅に居ながら友人とセッションして楽しめるというのはありがたいですね!(^^)
ただ、意外に自宅に録音環境がない人も結構いました。
今回の宅録セッションが出来るというだけではなく、自身の演奏を録音して聴くことでしっかり演奏出来ていない部分を客観的に聴くことが出来るなど
より効果的な練習もできますし楽器演奏が出来る方は録音環境を持っていて損はないと思います!
最新情報をお届けします
Twitter でSHIN@nabakari.comをフォローしよう!
Follow @nabakari_shin