オーラや気や霊を信じられる人の考え方

その方にお金を払ったわけでもなく、普通にお茶した際に自分のオーラと守護霊が見えるということで

「これまで大きな障害とかはなかったんじゃないですか？」と言われましたが

「白血病になって闘病生活を送った時期がありました」といったら驚かれ

「ちゃんとした守護霊がついているから（オーラの色からも）大きな病とかにはかかりにくいと思うんですけどね～そうですか～！」と言われました。

その人のことを昔から知っていたわけではないのですが、人としては穏やかで優しい人で、また周りの知り合いも含めて占い師として顧客にしようという動きもしていたわけでもなかったので

『占い師の体で繕って話しているわけではなく、本当に感じたことを話しているんだな』と思いました。

他にスピリチュアル系の人では、名刺の文字を触るだけでその会社の状況が想像できてしまうという人がいて

五感を鍛え、感度が上がることで見える（感じる？）らしいです。

ぜひ目隠しをして誰の名刺か、そもそも名刺なのかどうかもわからない紙に書かれた文字を触って当ててほしいなと思います。

「当てる」といっても、なんか文字がチクチクするから会社で問題が起きているんだろうなと感じてその人に色々質問をしていくと、経営で問題が発生していたと分かってしまう！という話でした。。。

そもそも問題が全くない会社の方が少ない気がしますし、色々質問したら経営で問題だったというのがわかったというだけで、発生している問題をピンポイントで当てれていない時点で、別の人でも同じ質問をすれば多くの人が何かしら問題発生していると答えそうだなと思いました・・・

先の占い師さんの言葉についても、アラサーの僕に対する言葉と考えると、まだアラサーだったら事故も大病もしていない人なんてほとんどだと思うので、大半の人に当てはまる話だなとなりますし、結局”当たらずも遠からず”な事を言われてるだけなんですよね…

逆に「白血病が現在根治したので、その守護霊のおかげですね」といってしまえばその通りとも言えちゃうと思います。

ただ、どちらの方もそれを悪気があって嘘をついているというのではなく、その人からすると”本当にそう感じ”れての発言だったのだと思うのです。

つまり、どちらの方も「ご本人が今まで感じた感覚が当たることが多かったので、そう信じている」というだけなのかなと思うのです。

尚、僕は霊の存在自体については否定してません。

思い込みが強い人と色々なパターンを俯瞰して見る人の感覚の違い

大人になってアンガーマネジメントを学んだときに「あ、自分は感情的になりにくく、意外と冷静に見てる人間なんだな」と思いました。

いとこの姉にも中学か高校の頃に「なば（僕）ってドライだよね～」と言われて、そうかな？と思ったことがあったけれど、そういうことなんだろうなと納得

何か怒りを覚えても良いような場面に遭遇した時、基本的には怒りよりも「どうして自分は嫌な気持ちになっているのか」、「怒りを覚えるような場面がなぜ発生しているのか」などの問いを別の視点から自分にしている感覚になります

すると、「自分が思い込んでただけだった」とか、相手がいる場合には「相手と認識をあわせられてなかったな…」と

自分が期待する結果は、そもそも別の人にとっては別の結果になり得ることに気づいて納得できたり、期待通りの結果が得られる可能性を高める行動が自分に不足していたことに気づき、反省となって怒りが収まったりします。

つまり逆に言うと、人が怒る場合って「こうすべき」「こうなるはずだ」という『期待する結果』があって、そうならなかったことに怒ってしまうんですよね。

その「こうすべき」「こうなるはずだ」という思い込みが強ければ強いほど、そうならなかったときに失望感が怒りや悲しみなどの感情で爆発するわけですね。

例えば、不倫などのゴシップニュースとかで叩きまくってる人とかって「表面を見て怒り狂ってる」という典型な気がします

無料の転職エージェントに対して「親身になって求人を提案してくれない！」と怒る人…など

思い込みや思い入れが強い人ほど感情的になりやすいというのは、なんとなくわかりますよね。

逆を言うと、そういう人は周りの目を気にせず没頭できるというメリットもあります。

恋愛になると感情的な人の方がアプローチが積極的になり、相手の心を動かせる可能性は高まりますし、仕事のプレゼン等もエモーショナルになって説得力が増します。

未来など誰にもわからないものでも心から「こうすべきだ」と信じれることで、自信を持って取り組むことができるという面があります。

結局は思い込んでしまった人には視える

例えば、「あの人って色で例えたら何色かな？」と言われたら

「ん～水色な感じがする！」ってなんとなくで答えられますよね。

それは多分自分が思う色から感じるイメージと、その人のイメージが一致しているからだと思います

なので、オーラが視えるか？と聞かれたら、そう見ようとするとたしかに視える気がするんですよね