オーラや気や霊を信じられる人の考え方

占い

検証はしてないですけど、オーラが見えると言ってる複数人の占い師に僕が個別に会いにいって僕のオーラの色を聴いたら、多分それぞれ別の色を言われると思うんですよ

ニコニコして行くと黄色っぽくみられ、堂々としていくと赤とかに見られ、丁寧だけど意志が強そうに行けば青とか言われるのかも?笑

で、占い師それぞれオーラの視え方は違うとして、赤だと答えた人は「赤のオーラをまとう人はこういう人、こういう運命になる可能性が高い」という事をいうわけですが

そもそも、その占い師がこれまで赤オーラの人を何人見て来て、その人の人生のどこまで知っているのだろうか?

それは先に述べた統計学の話と一緒で、論文などで発表されるような、例えば”大学生数千人を対象とした実験”といったような統計と比べて遥かに少なく、統計とは言えないようなレベルのはずなんですよね。

なので、たとえオーラの色が視えてもその色を持つ人に共通する事柄についての検証ができているとは言えず、「私が知ってる男の中で爪を噛む男って浮気性が多かったから、あなたの彼氏も浮気性かも!気をつけな!」みたいなレベルと同じじゃないでしょうか。

もしオーラと一緒に未来の映像が視えたりするのであれば、ちゃんとどこで誰がどのようになるって特定してほしいですが、そういう具体的な未来を視える人はいないんですよね。

なんとなく嫌な感じがする、このオーラが見えるときは近々良くないことが起きる

それってあなたの感想ですよね?笑なんですよね。

「あなたの今までの人生で見たそのオーラをまとっていた人のなかで、その後ちゃんと良くないことが起きたかを確認できた人」というレベルになっちゃうので、それはもはや統計ではなく印象でしかない。

なのに、それを自信満々に伝えられる人というのは、それを心から信じて疑っていないからなんだろうなと思います。

自分の感覚を盲信しているという状態。

これは霊感が強い人にも言えると思います。

そこにいるかも知れないって思うことってありますよね?僕はあります。

でも何もない。

でもイメージを膨らませると、そこにいるような気持ちになれます。

ホラー映画を見たあと暗いところを見るとそいつが居る気がしますもん…

昔、写真を撮ると魂が抜かれると言われてたそうですが、そのときは人から抜けてる魂が視えてる人もいたんだと思います…

気功を習って人生が変わったという人も知り合いに居ました。

その人が「気」について体験させてくれるとのことで、自分の体の周りの気を集める動きをしたあとで、「手を出して?」と言われ手のひらを上にして差し出すと

そこに触らないけれども被せるような、包むような感じに手を近づけられて「温かい感じ伝わる?」と言われたこともありました

正直、人肌がギリギリ触らない程度のところまで近づけられてるので「そりゃ体温は感じますけど…」という感想でしたが、

この「温かい感じ」が「気」とのこと・・・

『普通の人の目には視えないもの』なので、人肌を近づけたときにあたたかく感じる感覚を「体温を感じる」と取るか、「気を感じる」ととるかの解釈は人それぞれで良いのだと思います。

結局そう思い込んでしまえば視える(感じる)んだなと思います!

解釈・定義の問題

「引き寄せの法則」は解釈の問題

自己啓発本のジャンルになるのか、心理学や脳科学になるのか、そのひとつに「引き寄せの法則」というのがあります。

名前からして怪しい系だと思いがちですが、それ系の本をいくつか読むと色々と共通していて

結局は「未知な部分はあるけれど様々な因果関係により引き起こされること」=「引き寄せ」ってことなんです。

何故か女性の意識高い方に多い印象なんですが、引き寄せの法則について科学的根拠を敢えて置き去りにして、スピリチュアル的にとにかく「引き寄せ」として捉えようとしてる(伝えようとしてる)人。

結局、人間って全員が全員同じ境遇でも能力でもないので、全く同じ方法で同じ結果は起きないわけで

「可能性でしかない」ことを論じる場合、すべてのパターンは説明できないので、抽象度を上げて説明しようとするとスピリチュアル寄りにしてしまう方が話が早いということなのかなと思っています。

人に施せ、思い描けば叶う、小さなことにも感謝する、ポジティブな感情を持つ…ということが引き寄せでは言われています

でもこれらはここ数年の間で脳科学や心理学で説明されるようになりましたね。

 

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