先日家系ラーメンを食べに、夜、地元のラーメン屋へ行った時のこと。
20代後半くらいで、肩出しワンピースを着た可愛らしい女性が一人で入店して来てラーメンを注文していた際、
「麺なし」を注文していました。
「ラーメンも具が好きなだけで、麺なしでも良いくらい」と、ネタで言う仕事場の人はいたけど
まさか、本当にラーメン屋で麺無し、麺抜きを頼んでいる人がいるとはw 初めて見ましたw
注文しているのが聞こえた時は耳を疑ったけど、注文された店員さんも聞き返している状況。
やっぱり「麺無し」を頼む人はいないんだろうなぁ。
濃い目、脂少なめ、麺無しで!
はい、濃い目の脂すくなめの・・・めっ麺無し!?
みたいな。(そんなやり取りだったのかは不明)
麺なしでもサービスライスは大盛り!
麺なしを頼んでいたのだが、サービスでおかわりも自由なライスは大盛りで頼んでいた。
麺はたべないのに、ライスは大盛りってなんだ!?
なんていう声が自分の中で聞こえてきた。
ラーメンを「拉麺」て書くけど、麺なかったら「ラー」じゃん。
いや、ご飯頼んでるから拉飯?
でもスープの中にライスが入っているわけじゃないから、やっぱり「ラー」か?
家系拉飯って、意外にウケるかもしれないなとかw
ラーメンのスープとご飯が大好きとのこと
麺が入って無いラーメンって、具も全部スープの中に沈んで見た目まずそうだな・・・
なんて思っていたが、 店員さんが気が利いて、スープと具を分けてそれぞれの小さめの器に入れて提供していて流石だった。
そして、店員さんが「麺は食べられないんですか?」と女性に聞く。
さすがに気になるよね~と思ったw
そうすると女性は「このラーメンのスープとご飯が好きすぎて!」と笑顔で返答。
まぁ、わざわざ麺なしで頼むんだから、スープとごはんは相当好きなんだろうなとは思うものの、妙に納得。
自分もスープに浸したのりを巻いてご飯を食べるのがかなり好きだ。
ご飯を頼まなくても、ラーメン自体でお腹はいっぱいになることはわかっているのだが、のりを巻いて食べたいがために少なめでライスを頼んでしまう。
そう考えると、麺よりもライスを中心に食べたいと考える人が居ても分からないでもない。
女性の前向きな表現が好印象
はじめは「麺なし」なんていうのをラーメン屋で頼む人がいるのか!?という驚きと、ネタになるっていう気持ちが先行していたが
視点を変えると、この女性自体が魅力的な人間なんじゃないかな~なんて思えてしまった。
ラーメン屋に入ること自体をためらう女性は結構多い。
おそらく、男性が好むようなイメージの場所に女性一人で行っていることが、女性らしくないと思っているからではないかな?と思うけど、
その女性を見た時には肩を出したワンピースでいかにも女性らしいし、むしろ健康的に見える。
そして、麺はたべないのか?と店員さんに聞かれた時「このラーメンのスープとご飯が大好きなんです」と笑顔で返していた。
スープとご飯が「大好き」と笑顔で言われてしまうと、なんかこちらも笑顔になってしまう感じがした。
例えば、「麺があまり好きじゃないので」とか、「ご飯も食べたいけどカロリーが気になるので、ご飯だけ」とか
そういった、ちょっとマイナスな表現だったら「そうんな風にしてカロリー抑えるなら食べなきゃ良いのに・・・」くらいに思ってしまうかもしれない
だけど、スープとご飯が「大好き」と笑顔で言われてしまうと、むしろこちらも笑顔になってしまうなと。
店員からすれば、「せやろ!ご飯もスープもうまいやろ!」って気にもなる気がする。
笑顔という武器を使って印象をより良くしている。
自分の感情を込めて「好き」と言われると、非常に良い印象になるんだなと感じた。
とは言え、ラーメン屋で麺なしを頼む度胸は自分にはないけどwww
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